ｎｍｓ　ホールディングス [ＪＱ] が8月8日午前(09:00)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1.5億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の3億円→6.9億円(前年同期は0.6億円)に2.3倍上方修正し、増益率が4.9倍→11倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の10億円(前期は5.6億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.8％→1.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第１四半期連結累計期間の業績は、売上高はヒューマンソリューション事業及びエレクトロニクスマニュファクチャリンググサービス事業が国内外の需要に支えられ、利益におきましても、売上の増加に加え、これまで実行した体質強化の取り組み成果等により、当初計画に対し堅調に推移しました。平成30年3月期第２四半期累計期間（平成29年4月1日～平成29年9月30日）の業績は、売上高、利益とも当初予想を上回る見込みであり、平成29年5月12日公表の当第２四半期（累計）連結業績予想を修正いたします。なお、平成30年3月期通期（平成29年4月1日～平成30年3月31日）業績予想につきましては、今後も需要は堅調に推移すると見ているものの、現時点で見極める段階にないことから、5月12日公表数値の見直しを行っておりません。今後の動向がより明確に見通せるようになった時点で見直しを行い、開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。