ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は131億円と低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比35.3％減の277億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同36.9％減の222億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、トップシェアインデックス（ネットリターン）ＥＴＮ <2072> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.45％安と大幅に下落。

　日経平均株価が114円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金131億8700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均253億2200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が15億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億8600万円の売買代金となっている。

株探ニュース