高橋ウォール、前期経常を20％上方修正

　高橋カーテンウォール工業 <1994> [ＪＱ] が2月1日昼(12:00)に業績修正を発表。18年12月期の連結経常利益を従来予想の7.5億円→9億円(前の期は12.5億円)に20.0％上方修正し、減益率が40.4％減→28.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の0.8億円→2.3億円(前年同期は7.2億円)に2.8倍増額し、減益率が88.3％減→67.6％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）連結業績予想の修正　売上高は、ＰＣカーテンウォール事業において、追加工事等により一部完成物件の売上金額が増加したこと等により、予想を上回る見込みです。　営業利益はＰＣカーテンウォール事業の追加売上等による粗利益率の改善により、予想を上回る見込みです。　営業利益の増加に伴い、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も予想を上回る見込みです。（２）個別業績予想の修正　連結業績と同様の理由で売上高・利益とも予想を上回る見込みです。