<1983> 東芝プラントシステム
四季報によると、海外火力発電後退も国内の一般産業や太陽光牽引。東電・柏崎刈羽など原発安全対策工事も続く。だが好採算案件減り営業微減益。グループ預け金の受取利息増。20年3月期はバイオマス発電が伸びる。原子炉解体実績が豊富なドイツ企業と技術協力合意。今後増える国内原子力廃炉案件に備え。宮城県でバイオマス発電所(4万1100kW)受注、20年3月完工。
2018年10月31日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益-1.2%の200億円、経常利益+6.2%の215億円と小幅の減収・増益の見通し。経常利益は7月31日時点の210億円から10月31日の215億円に上方修正。
2015年8月25日の1122円、9月30日の1136円を2点底とする上昇トレンドの中で、2016年8月1日の1915円まで上昇後、いったん調整入りとなり2017年4月14日の1535円を安値に、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年6月15日の2631円をつけてピークとなり、上昇トレンド(B)を下に切って、10月29日の2131円まで押し目を入れ、いったん11月29日の2500円まで反発するも、ここが2天井となって急落し、12月25日の1830円で目先の底打ちとなりました。ここからの反発で1月7日の2082円まで戻したあともみあって、1月11日の2069円で短期の買転換となっています。
<6464> ツバキ・ナカシマ
四季報によると、前期買収のベアリング用精密ローラー事業が通期寄与。精密鋼球は米国自動車・医療向け好調。直動案内機器も堅調。19年12月期は買収での上乗せ一巡。精密鋼球の自動車向けも横ばい。ただ鋼材一元発注進め原価低減。営業微増益。連続増配も。17年買収の米国精密ローラー事業は人材交流やITインフラ統合など急ぐ。引き続きロボット分野など買収に意欲。
2018年11月14日発表時点。2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+48.2%の103.50億円、経常利益+55.2%の93億円の増収・増益の見通し。但し、8月10日時点で、営業利益115億円→103.50億円、経常利益106億円→93億円に下方修正。急落してほとんど織り込み済みの可能性。
2016年7月8日の1085円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月29日の3210円、2月27日の3240円とダブル天井をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で9月18日の1993円まで下げて、いったん自律反発し、10月5日の2405円まで戻すものの、再度の下落では急角度(C)の下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で12月25日の1492円、今年の1月4日の1524円と2点底となり、1月11日に1608円で短期の買転換となっています。
<4047> 関東電化工業
四季報によると、基礎化学品は苛性ソーダで販価転嫁進む。収益柱の半導体製造用クリーニングガス、配線材料ガスが想定超。リチウム電池材料も増勢。営業益上振れ。20年3月期も半導体製造用ガス、電池材料高水準。半導体微細加工で使う特殊エッチングガスを相次いで増産。韓国新工場は19年3月稼働予定。18年度設備投資を増額、19年度まで100億円超の投資続く。
2018年11月14日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+8.3%の98億円、経常利益+11.2%の100億円の増収・増益の見通し、8月10日時点比で、営業利益は90億円→98億円、経常利益は91億円→100億円に上方修正。
2016年2月12日の670円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で8月3日の1179円まで上昇後、下落に転じ11月9日の790円まで下げました。ここから再び上昇トレンド(B)へ転換し、この中で2017年12月28日の1415円の高値をつけました。ここをピークに2018年の7月6日の854円まで下げて、9月27日の1267円まで反発し、再度、大きな下落となって12月25日の700円まで下げ、ここでもみあって今年の1月8日に813円で短期の買転換となっています。
<9613> エヌ・ティ・ティ・データ
四季報によると、IFRS移行。海外は北米の改善想定以下。が、スペインやイタリア軸に欧州堅調。国内は製造や流通向けシステム開発好調でIoT関連の投資増こなす。20年3月期は欧州拡大と北米改善進む。増益。QRコード読み取り互いの口座に送金できる国内初の機能を、銀行向けに18年内提供開始。AI画像診断分析で疾病検出するシステムのグローバル展開準備。
2018年11月2日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+15.0%の1420億円、経常利益+16.0%の1410億円と5期連続の増収・増益の見通し。
2014年8月8日の729円(分割前3645円)を安値に上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2015年10月29日の1264円(分割前6320円)まで上昇後、調整入りとなって2016年6月24日の915円(分割前4575円)まで下落しました。ここから12月20日の1190円(分割前5950円)まで反発したあと、2017年4月20日の1004円(分割前5020円)の安値をつけて、やや角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2018年10月2日の1607円の高値をつけて急反落となり、12月25日の1144円まで下げて反発しているところです。
<1925> 大和ハウス工業
四季報によると、新築請負は戸建て減速、賃貸厳しい。が、商業施設大きく伸び、物流倉庫軸に事業施設も堅調持続。9期連続営業増益。株売却益加わり最高益更新。20年3月期も商業、事業伸び、海外続伸。連続増配。19年に公表予定の次期中期経営計画でも積極的な成長投資を継続。海外(前中計時1200億円)、M&A(同800億円)を積み増す計画。増配も継続方針。
2018年11月8日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+2.0%の3540億円、経常利益+2.1%の3520億円の増収・増益の見通し。
2016年8月19日の安値2501円からの短期の上昇トレンド(A)の中で、2018年1月10日に4594円の高値をつけ、ここから反落してもみあったあと、5月15日の4293円を2番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、9月12日の3119円を安値にゆるやかな上昇トレンド(C)へ移行しています。この上昇トレンド(C)の中で、下降トレンド(B)を上にぬけて12月13日の3676円まで上昇後、世界的株安に連動して、12月25日の3270円まで押し目を入れ、今年の1月7日に3533円で短期の買転換となっています。
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