設備工事が順調で2回目の上方修正を発表
現在CME日経先物は21245円(円建て)、為替は111.94円と推移している。
【高砂熱学工業】
空調設備工事の最大手。空調を軸に総合的なシステムエンジニアリングを提供。東南アジアを中心に海外展開を強化。
8/7の決算1Qは連結経常利益は前年同期比61.3%増の29.2億円に拡大、併せて上期を従来予想の19億円→43億円に2.3倍上方修正。
10/13に業績修正を発表、上期の経常利益を43億円→72億円に67.4%に2度目の上方修正した。
首都圏を中心とした大型再開発関連の設備工事が順調に進んだうえ、採算重視の受注や生産性向上の進展も上振れに貢献。
テクニカル面では週足・月足は右肩上がり。日足では8/25の1707円を安値に上昇基調。ゴールデンクロスも達成した。今回の好決算を受け、1度目の上方修正を発表した8/8の高値2119円奪回を期待したい。
業種:建設
時価総額:1567.5億円
PER:18.44倍
PBR:1.27倍
10/16 15:40追記 出来高を伴いギャップアップで始まったが、陽線で引け。明日も上昇継続に期待する。