ダイセキＳは反落、第２四半期は土壌汚染調査・処理伸び大幅増収増益も材料出尽くし感

　ダイセキ環境ソリューション＜1712.T＞は反落。３日取引終了後に発表した今１５年２月期第２四半期（３～８月）の連結決算は、売上高５９億６９００万円（前年同期比２４．１％増）、営業利益６億８７００万円（同２６．５％増）と大幅増収増益になった。ただ、株価は先月２９日に戻り高値２０９２円をつけるなど先行して上昇しており、当面の材料出尽くし感から売りが先行している。
　第２四半期は主力の土壌汚染調査・処理が大きく伸び、バイオディーゼル燃料の出荷も堅調に推移、売り上げ増加に伴う粗利の拡大で収益性も向上した。通期は売上高１１８億１０００万円（前年同期比１１．５％増）、営業利益１４億８００万円（同８．５％増）の従来予想を据え置いている。

ダイセキＳの株価は１０時２５分現在１９１９円（▼５１円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）