併せて、通期の同利益を従来予想の35億円→29億円(前期は59.1億円)に17.1%下方修正し、減益率が40.8%減→50.9%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の20億円→26億円(前期は22.4億円)に30.0%上方修正し、一転して16.1%増益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.9億円→13.9億円(前年同期は37.2億円)に30.1%減額し、減益率が46.5%減→62.6%減に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比79.5%減の4.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.2%→1.8%に急低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第3四半期連結累計期間の業績及び第4四半期の見通しを踏まえ業績の見直しを行った結果、売上高については石炭販売事業における販売数量の減少や石炭価格の下落等により当初予算を下回る見込みとなりました。また、営業利益及び経常利益につきましても、衣料品分野や電子部品分野における販売減少などの影響により当初予想を下回る見込みとなりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益については、豪州クイーンズランド州Mimosa鉱区における炭鉱開発に係る事業収支計画の見直しに伴い、連結子会社のMITSUI MATSUSHIMA INTERNATIONAL PTY. LTD.が保有する鉱区権等の無形固定資産を再評価することで、特別損失約3億円の発生が第4四半期に懸念されるものの、連結子会社株式会社エムアンドエムサービスの株式譲渡により、2020年3月期の連結決算に特別利益約11億円(個別決算においては約7億円)を計上する見込みであること等を業績予想に織り込んだ結果、当初予想を上回る見通しとなりました。※上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値とは異なる結果になる可能性があります。
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