住石ＨＤ、前期経常を54％上方修正・5期ぶり最高益更新へ

　住石ホールディングス <1514> [東証Ｓ] が4月3日大引け後(15:10)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円→37億円(前の期は23.5億円)に54.2％上方修正し、増益率が1.9％増→57.0％増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.9億円→29.9億円(前年同期は18億円)に76.6％増額し、一転して66.3％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　　通期連結累計期間の売上高につきましては前回予想数値と近似する結果となりましたが、利益につきましては2023年３月31日に公表した豪州ワンボ社からの受取配当金の影響等により、予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、今後様々な要因により異なる結果となる可能性があります。