ETF売買動向＝5日前引け、野村ＡＩ７０、ＯｎｅＥＳＧが新高値

　5日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比46.6％増の1531億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同53.2％増の1324億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> など39銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、日経４００インバース <1471> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> など7銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.69％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.76％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が389円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金760億5900万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金716億1200万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が145億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が112億9000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が82億7900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が69億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が55億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース