本日のマザーズ先物は大幅に3日続落し、終値ベースでは6営業日ぶりに1000.0ptの大台を割り込んで引けた。米中貿易摩擦の激化に対する警戒感から東京市場はリスクオフの動きとなり、マザーズ先物にも売りが波及した。また、海外での新株発行を発表したマネーフォワード<3994>が大幅に下落したほか、個人投資家に人気のあるメルカリ<4385>が上場来安値を更新するなど主力株が軒並み下落したこともマザーズ先物安につながったようだ。ただ、1000.0pt割れ水準では押し目を拾う動きも散見されたほか、個別に好材料の出た銘柄には買いが入るなどしており、全般は下げ渋っていた。
本日のマザーズ市場では、ユーザベース<3966>のほか、海外で新株を発行すると発表したマネーフォワード<3994>も大幅に下落した。一方、一部メディアで取り上げられたことが引き続き材料視されたアクアライン<6173>や、本格的なアジア進出の第一歩として台湾に出店することが決まったフルッタ<2586>、株主優待制度の新設を決めたキャンディル<1446>がいずれもストップ高まで買われた。
<DM>
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