ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は213億円と好調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前営業日同時刻比4.4％減の322億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.4％減の288億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が4.91％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.58％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.13％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.98％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が3.92％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が147円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金213億7500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金201億2600万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が42億7500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億7600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億9000万円の売買代金となっている。

株探ニュース