「円高メリット」が首位、ドル円相場は一時2カ月ぶり高値<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円高メリット」が首位となっている。
外国為替市場でこれまでの円安基調に頭打ち感が見え始めている。21日の円相場は一時1ドル=147円台前半まで上昇し、約2カ月ぶりの高値をつけた。今月13日に151円90銭台と昨年10月安値水準にあっただけに、やや急速なドル売り・円買いの動きとなった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクルが終了したとの見方が背景にあるようだ。
こうしたなか、株式市場では円高が輸入コストの低減につながると期待される円高メリット株の注目度が上昇。ニトリホールディングス<9843.T>を筆頭に、良品計画<7453.T>やエービーシー・マート<2670.T>、ワークマン<7564.T>、セリア<2782.T>、キャンドゥ<2698.T>といった小売り株が関心を集めている。
食品スーパーの神戸物産<3038.T>、冷凍食品のニチレイ<2871.T>やマルハニチロ<1333.T>に加え、電気・ガスの東京電力ホールディングス<9501.T>や関西電力<9503.T>、東京ガス<9531.T>、空運の日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>、紙・パルプの王子ホールディングス<3861.T>なども見逃せない。
出所:MINKABU PRESS
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