<日経平均チャート分析と今後の予測>
そろそろ今年の年末相場と来年の相場が話題になってくる頃かと思います。
今年の初めに年末日経平均が30000円という強気の方もいたかもしれませんが、8月のチャイナショックがあることは予想できたでしょうか?
1年後の株価を予想することはほとんど意味がないことです。
その一年という期間で、どれだけ多くの不確定要素が潜んでいるか?を考えればよくわかると思います。
今年1年を見てもギリシャショック、チャイナショック、安保法案可決、FOMC、雇用統計、様々なイベントや事件があり、株価が、乱高下しましたね。
今年初めにこのようなことまで予測できた人がいたとしたら奇跡に近いでしょう。
だいたいある程度長いスパンで相場の流れを掴むとしたら、2ヶ月くらいがせいぜいいいところです。
1週間、1日の動きの積み重ねで日々相場は変化しているからです。
さて、前置きが長くなりましたが、気になる年末の相場の方向性がようやく固まってきました。
本日10/21日が今年年末から来年前半の相場を占う大変重要な変化日でした。ここを18000円割れなければ年末に向けて上昇トレンドがさらに発展します。
一時17000円前半まで急落したため危ない局面もありましたが、本日無事に上で通過したので年末まで強く上昇する流れが見られそうです。
年内の目標は妥当なところで19500円、強ければ20000円までは十分視野に入れています。
その先の展開はまた年末の日経平均を見て分析しながら考えていきましょう。