水産物の開発輸入・買付で円高歓迎銘柄の一つ
しかしながら、ここまでの市場全般の株価下落でこの先、FOMCが金利を上げる可能性は相当織り込んだとみなせるでしょう。
ドル金利が上昇することになれば「ドル高」と思う人も少なくないと思いますが、為替研究家の中には「むしろ円高になる」という意見も見受けられます。
市場では巨額資金の高速プログラム売買などでトレンド崩しも見受けられることから、これまでのような一方的な円安は期待できないと思ったほうがいいと思います。
であればそろそろ円高歓迎銘柄へのシフトも一考です。
同社は水産物の開発輸入、買付の老舗。
魚介ビジネスは中国、ロシアとの関係や他社同様、世界経済の動向の影響も受けますが、昨年10月16日につけた安値236円を今回の安値250円が上回っている点で、買い対象にしたいと思います。