＜7011＞三菱重工業 底打ち完了から上昇へ

<ここに注目！>　

大底圏で足固め完了。需給の変化に注目

＜会社概要＞

総合重機首位。火力発電所用ガスタービンはじめ、航空、防衛、造船、産業機械など事業幅広い

＜テクニカル分析＞　☆☆☆☆☆　（5点満点中）

・2か月近くかけて大きく調整が続いていますが、直近5日間の足型で長い下髭が連続して出ています。
大きく売られたところはしっかりと買いが入り戻していることから、徐々に底値圏で買い圧力が増えてきていることを示しています。

長い下髭の後に長い陽線が出ています。これは、売り方から買い方が優勢になってきて需給が明確に逆転したことを示しています。
底値圏でこの足型のパターンが出た時は底入れができたと判断していいでしょう。

・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
　仕掛け（買い）の目安：640～660円 （直近3日間の値幅）

　仕掛け（売り）の目安：680～700円　（直近1番底の価格帯）

＜まとめ＞

・長い調整がありましたが、ようやく底型目ができて反発の兆しが出てきました。
　1か月スパンのやや長い目線で見た時にかなりの買い場に来ていると考えます。