122円には大量の買い?
この際、かなりの買いも出てきたようでどうやら「122円―125円にダブルノータッチオプションが設定されているのでは」と市場参加者の間で噂になりました。
しかし、昨日は123円台まで戻したドル円も本日は軟調な展開となり欧州株式市場の開始と共に下落が加速。一度は122.04円まで下落した後122.30円まで上昇したものの売り圧力に押され、5時半には122円を割り込むこととなりました。
5月末からの上昇トレンドを完全に帳消しした相場となりましたが、割り込んだ後の買い需要がしっかりとありました。1時間の間に122円を割り込んだのは4回ありましたが、4回とも121円台での滞在時間は1分以内。
つまり、121円台での買い需要が非常に旺盛だということを意味します。恐らくですが、長期投資家ややグッドネームと呼ばれる一流企業や大手投資関連企業が買ってきたのではないでしょうか。
まだまだギリシャ絡みで不安要素の残るなか、このドル円の強さはポジティブです!
122円をしっかりと割り込むまでは良い買い場ではないでしょうか。