24日の株式相場見通し=高値更新で買い気優勢、株式需給改善が下支え
24日の東京株式市場は、きのうまでの3日間で合計818円と日経平均株価が急騰しており、当然利益確定の売りが予想される。ただ、年初来高値を3週間ぶりに更新したことで、株式需給も改善し買いに勢いが増している。
2000年4月に記録したITバブル時の高値2万833円に肉薄しており、これを突破すると一段高に進む可能性もある。
23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比24.29ドル高の1万8144.07ドルと続伸した。ギリシャ債務問題での金融支援を巡る協議に進展がみられるとの期待感から欧州株に買いが継続したことを好感して、米株式市場も堅調な推移となった。
ナスダック総合指数は、同6.123ポイント高の5160.095と続伸。
24日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=123円90銭台での推移となっている。
日程面では、電子材料スライス周辺事業、特殊精密機器事業、化学繊維用紡糸ノズル事業を手掛ける中村超硬<6166.T>が東証マザーズ市場に、古物商、電気器具・住宅設備機器・各種ソフト・楽器及びこれらに関連する物品販売を手掛けるエコノス<3136.SP>が札証アンビシャスにそれぞれ新規上場する。このほか、日銀政策決定会合議事要旨(5月21~22日開催分)、気象庁の3カ月予報に注目。海外では、米1~3月期のGDP確定値が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
2000年4月に記録したITバブル時の高値2万833円に肉薄しており、これを突破すると一段高に進む可能性もある。
23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比24.29ドル高の1万8144.07ドルと続伸した。ギリシャ債務問題での金融支援を巡る協議に進展がみられるとの期待感から欧州株に買いが継続したことを好感して、米株式市場も堅調な推移となった。
ナスダック総合指数は、同6.123ポイント高の5160.095と続伸。
24日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=123円90銭台での推移となっている。
日程面では、電子材料スライス周辺事業、特殊精密機器事業、化学繊維用紡糸ノズル事業を手掛ける中村超硬<6166.T>が東証マザーズ市場に、古物商、電気器具・住宅設備機器・各種ソフト・楽器及びこれらに関連する物品販売を手掛けるエコノス<3136.SP>が札証アンビシャスにそれぞれ新規上場する。このほか、日銀政策決定会合議事要旨(5月21~22日開催分)、気象庁の3カ月予報に注目。海外では、米1~3月期のGDP確定値が焦点となる。
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