<日経平均チャート分析と今後の予測>
先週一時20000円を割れる急落がありましたが、その後急速に株価を戻しました。これは、先々週に日経平均が20500円くらいの位置でもみ合っているときに、下値抵抗ラインとして4月半ばから株価の下支えとなっていたラインを割りこんでしまったため必然的に起きたものです。ただ、それでも日経平均はまだ上昇期間にあるため、その後急反発して元の位置まで戻ってきたわけですが、それも週明けに戻りのピークを迎えます。
6/16~7月1週目にかけて約2~3週間くらい日経平均は調整期間に入るため、高値圏にある銘柄を積極的に買うのは控え、買うなら出遅れた銘柄を買いましょう。
資金枠に余裕があれば無理に買う必要はなく、月末にかけて下げていったところがいい押し目買いのポイントとなりますので、
大きく下げて下に突っ込んだところが来た時はチャンスです。
ただ、大きく下げても19750円~20000円くらいで、20000円を大きく割り込みトレンドが崩れるようなことは考えておりません。今回の調整も短期的なもので、中期的、長期的にはまだ上昇トレンドの中にあります。
今月末から7月1週目にかけて大きく下げたところがあれば、今年後半にかけてのいい買い場となるのでそれまでにキャッシュ比率は高くしておきましょう。