対策関連製品の需要も前倒しに
鳥居薬品<4551>は減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬「シダトレン スギ花粉舌下液」を10月8日から販売しており、今回初めて本格需要期を迎える。シダトレンは、舌下に投与するため、注射による痛みもなく自宅で治療ができるのが特徴。
ジェイアイエヌ<3046>は、花粉を最大98%カットする「JINS 花粉CUT」(11月末時点で累計販売50万本)のハイエンドモデルとなるパーフェクトフィットタイプを来年1月15日から新発売する。ロート製薬<4527>は、花粉対策のスタンダードな目薬として定着している「アルガード」ブランドから13日に花粉症の低年齢化に対応し「アルガード こどもクリア」を新発売した。象印マホービン<7965>は、花粉・ホコリセンサーを搭載した空気清浄機を販売している。フマキラー<4998>は鼻腔で花粉の吸入を防止するクリーム「花粉 鼻でブロック」を販売している。