★材料多彩な急騰銘柄★ 東邦金属(5781) 業績好調、ここから急騰劇が期待出来る「東証2部銘柄」を狙う。

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最新投稿日時:2014/11/28 08:59 - 「★材料多彩な急騰銘柄★ 東邦金属(5781) 業績好調、ここから急騰劇が期待出来る「東証2部銘柄」を狙う。」(本村健)

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★材料多彩な急騰銘柄★ 東邦金属(5781) 業績好調、ここから急騰劇が期待出来る「東証2部銘柄」を狙う。

著者:本村健
投稿:2014/11/28 08:59

アルミニウム関連からの思惑で一気に雲上抜け。中小型株優勢の相場が更なる追い風に

■今回の注目銘柄■

東邦金属(5781)

モリブデン、タングステン製造加工の大手であり、モリブデン等を使った電球のフィラメントや、自動車プラグ、液晶バックライト向け電極などの電子・電気部門や、超硬合金製品の製造販売を主力とする同社。

10月30日に発表した中間決算では、今3月期中間決算の売上高は20億1200万円と前年同期比の12.0%と好調。同日発表された業績予想では、業績好調にも関わらず通期営業利益は景気動向の先行きに不透明感があるとして、前回予想を据え置きの「76.7%増益」と、同社の堅実さが伺える。

株価は中間決算後横ばいを継続していたが、26日にトヨタ(7203)が2017年から車体へのアルミニウムの採用を増やすと報じた事で、アルミニウムなどの非鉄金属の溶接に最適とされている「タングステン電極棒」を取り扱っている同社は、アルミ関連銘柄としての思惑買いにより一気に雲を上抜けてきた。

しかし、注目すべきはアルミニウム関連の話だけでは無く、同社が製造する超硬合金製品の「トンネル掘削用ビット」に注目したい。

先日、超硬工具協会は2014年度の国内超硬工具メーカー出荷予測を「輸送機械産業の堅調感や、国内工作機械メーカーの受注好調」を反映し、前期比11・3%増の3390億円への見直しを発表しており、堅実な業績予想をしている同社は「今期業績の上方修正」の可能性も高いといえよう。

更に、昨日27日にJR東海(9022)がリニア中央新幹線の12月17日着工を発表。リニア関連の銘柄への物色が進む可能性が高いと考えられトンネル掘削からの「リニア関連銘柄」でもある他、「電池、国土強じん化、放射能対策、防衛関連」など材料多彩。

また、米国市場は感謝祭に入り、大型株が軒並み売られ中小型株優勢の相場となっており、前回の株価予想で注目したアピックヤマダ(6300)は僅か3営業日で「+50%」の急騰劇をみせるなど、東証2部銘柄の盛り上がりは勢いを増し、昨日で7日続伸となっている点も更なる追い風となろう。

今年の1月初旬には「90円から202円」、6月下旬には「110円から199円」と半年ペースで急騰劇を実証済でタイミング的にはそろそろといったところか。

仕手性も強い銘柄で、ここ2日で雲を抜けて上値が軽くなった事から、いよいよ面白くなってきた。今後の動向に注目したい。

本村

※12/1 8:57 勝者の弁 誤字修正
本村健
株式会社SQIジャパン 金融コンサルタント
配信元: 達人の予想

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