アールテックが反発、ＡＭＩＴＩＺＡのアメリカ特許侵害訴訟で和解

　アールテック・ウエノ<4573.T>が反発、一時前日比３０円安の１４７０円まで売られていたがその後は戻す動き。この日、８時４５分に同社とスキャンポ社、ならびに武田薬品工業<4502.T>が、Ｐａｒとの間で、ＡＭＩＴＩＺＡ（一般名・ルビプロストン）ソフトカプセルに関して米国内で係属していた特許侵害訴訟を和解により終結させるべく和解・ライセンス契約を締結したことを発表した。
　この和解契約により、同社とスキャンポ社はルビプロストンの特定の適応症についての後発医薬品（許諾製品）をＰａｒ社が米国内で販売することを２１年１月１日または特定の状況下においてはそれ以前の日を開始日として、非独占的に許諾することとなる。

アールテックの株価は９時５９分現在１５６９円（△６９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）