レンゴーが続伸、レアアース使わず可視光照射で発光する蛍光体を開発
レンゴー<3941.T>が続伸。日経平均の上げ幅が200円を超えるなど、全般買い優勢で推移するなか、19日の日刊工業新聞が、レンゴーはレアアース(希土類)を使用せず、可視光照射で発光する蛍光体「ガイアフォトン ガンマ」の開発に成功したと報じたことが支援材料になった。410ナノメートルの可視光照射で590ナノ―630ナノメートルに発光。従来は350ナノメートル以下の紫外線照射が必要で、UV発光ダイオード(LED)の本格的普及が実用化の課題になっていた。今回、この問題を克服し、可視光照射による光の三原色表現の基本的な手法を確立したと伝えており、新技術の実用化を期待した買いが下値に入っている。
レンゴーの株価は11時10分現在507円(△4円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
レンゴーの株価は11時10分現在507円(△4円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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