福島浜通り地区に開発拠点誘致
廃炉は溶け出した核燃料の取り出しなどに耐久性に優れた高精度のロボットが必要で、地元企業や大学が参画できる廃炉用ロボットの研究施設を設置する。廃炉用ロボットは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」で、国産ロボットの研究開発が進められているが、さらに研究機能を強化して早期に本格的な実用化を目指す。
地震、津波などの災害対応ロボットは、災害現場を再現した試験場を設置。津波被害者の水中探査やがれきを除去するロボットの開発を進めていく。試験場を使い国際的なロボット競技会の開催も検討するようだ。
災害対応ロボを開発、あるいは関連する技術を持つ銘柄をピックアップした。