京都銀が静かに切り返す、株式含み益着眼、押し目買い厚い
京都銀行<8369.T>が目先の売りをこなし、静かに切り返しに転じている。6月20日に年初来高値926円をつけた後は短期的な調整局面に移行したが、値幅的にはほとんど押さず、特定資金の継続買いを暗示する動き。同社株は、以前からその値動きに材料株特有の味を持っていることから、短期資金を誘導しやすい。また、京都府内唯一の地銀であり、ファンダメンタルズ面からのアプローチでも京都発祥の有望株の大株主として、その膨大な含み益が買いの根拠となっている。HDD用小型モーターで世界シェア首位の日本電産<6594.T>は今3月期に連続の営業ピーク益更新で初の1000億円大台に乗せる見通しで市場の話題となっているが、同社は日電産株式を617万株保有する上位株主であることが、注目されている。
京都銀の株価は13時55分現在919円(△4円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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