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最新投稿日時:2014/06/13 20:15 - 「26週移動平均線を割り込まず、好地合いを堅持」(冨田康夫)

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26週移動平均線を割り込まず、好地合いを堅持

著者:冨田康夫
投稿:2014/06/13 20:15

安倍首相の法人税減税に関するアナウンス効果も

13日の東京株式市場は、日経平均株価の1日の間での高値と安値の変動幅が290円と、4月16日以来の大幅なものとなった。朝方は、イラク情勢の悪化懸念を背景とした前日の米株の下落や、外国為替市場での円高・ドル安傾向を嫌気して、売り優勢のスタートとなった。
 ただ、その後は下げ渋り、後場中ごろにプラス圏に転じ、日経平均株価終値は前日比124円高の1万5097円と反発した。ところが、後場に入って日銀金融政策決定会合の内容が「現状維持」となったことには反応薄だったものの、「安倍晋三首相が13日午後、法人実効税率の引き下げについて方針を発表する」との情報が市場伝えられると株価先物市場への買いが優勢となり、日経平均株価は午後1時過ぎにプラス圏に浮上した。
 市場関係者からは「きょう後場の全体相場の切り返しは、想定外の強さだった」としている。特に、きょう注目されていたのは、中期的な相場のトレンドを表すとされる26週移動平均線(1万4895円=13日現在)を下回らずに済むかどうかだったが、きょうの寄り付き時点(きょうの安値でもある)では1万4830円と、26週移動平均線を下回っていたものの、その後の大幅上昇で大引けでは余裕でクリアしたことになる。
冨田康夫
株経ONLINE:編集長
配信元: 達人の予想

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