あす(12日)の株式相場見通し
11日の東京株式市場は、前日の米株高を受け買いが先行。外国為替市場での円高・ドル安基調を背景に伸び悩んだものの、日経平均株価終値は、前日比74円高の1万5069円と反発した。ただ、東証1部の売買代金は1兆6308億円と、今週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、売買代金は盛り上がりを欠いている。
日程面では、日銀の金融政策決定会合(~13日)、4月のマネタリーサーベイ、4月の機械受注、5月の投資信託概況、5月のオフィスビル市況に注目。
海外では、米5月の小売売上高、4月のユーロ圏鉱工業生産、サッカーW杯ブラジル大会(~7月13日)の開幕が焦点に。