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最新投稿日時:2014/06/09 21:15 - 「利益確定の売りで反落、市場エネルギーは低下傾向」(冨田康夫)

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利益確定の売りで反落、市場エネルギーは低下傾向

著者:冨田康夫
投稿:2014/06/09 21:15

あす(10日)の株式相場見通し

あす(10日)の東京株式市場は、市場エネルギーの低下傾向が一段と強まるなか、買い物薄で利益確定の売りが散発的に出て、日経平均株価は反落となりそうだ。
 9日の東京株式市場は、前週末の米株式市場の上昇や、外国為替市場での緩やかな円安・ドル高傾向を受けて買いが先行した。日経平均株価終値は、前週末比46円高の1万5124円と小幅反発した。しかし、大型株に対する買い手控えが顕著となり、東証1部の売買代金は1兆5672億円台と2週間ぶりの低水準に沈んだ。

 市場関係者からは「きょう日経平均株価はプラスで引けたものの、チャート上では3日連続の陰線(始値より終値が安い)となり、買いの勢いの弱さが現れている。何かのきっかけでマインドが弱気に傾くと、下げ幅が広がる可能性もある」と警戒するコメントが聞かれた。

 日程面では、5月のマネーストック、4月の第3次産業活動指数、5月の工作機械受注額(速報値)、4月の携帯電話・PHS国内出荷台数に注目。
海外では、中国5月の卸売物価指数・消費者物価指数、イスラエル大統領選挙、ゲーム見本市の「E3」(米ロサンゼルス)開幕が焦点となる。
冨田康夫
株経ONLINE:編集長
配信元: 達人の予想

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