<マーケットアイ> 低位材料株が躍動!100~300円台の銘柄に物色資金流入(1/3)
4日の東京株式市場は前日の米株安などを受けて利益確定売り圧力が強まったが、一方で為替の円安進行を拠りどころに押し目買いも厚く、日経平均株価は前日終値近辺で強弱拮抗する展開となった。個別には値動きの速いLINE関連やゲーム関連株の上昇が際立っているが、返す刀で低位材料株を物色する動きも顕在化している。投機性の強い個人投資家資金を巻き込み、新たな物色の流れを形成しつつある。
低位株への物色ニーズが旺盛だ。その先陣を切って存在感を際立たせるのが、日本カーバイド工業<4064.T>である。同社株は、昨年6月から7月にかけ特定資金の介在思惑を底流に794円の高値に駆け上がった。1日に2000万株を超える高水準の商いと合わせ、強烈な上昇パフォーマンスはまだ記憶に新しいが、その後、大量の信用買い残を抱え調整、「下落過程の厳しさのほうが身に染みた」(中堅証券営業体)というマーケット関係者も多い。
しかし、ここにきて切り返し波動が鮮明、目先戻り相場の要衝となっている3月11日高値282円払拭を目前にとらえており、崩落前の因縁玉を迎えに行く動きに注目が高まっている。
そしてこれに歩調を合わせるように低位株の一群がうごめき出した。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
低位株への物色ニーズが旺盛だ。その先陣を切って存在感を際立たせるのが、日本カーバイド工業<4064.T>である。同社株は、昨年6月から7月にかけ特定資金の介在思惑を底流に794円の高値に駆け上がった。1日に2000万株を超える高水準の商いと合わせ、強烈な上昇パフォーマンスはまだ記憶に新しいが、その後、大量の信用買い残を抱え調整、「下落過程の厳しさのほうが身に染みた」(中堅証券営業体)というマーケット関係者も多い。
しかし、ここにきて切り返し波動が鮮明、目先戻り相場の要衝となっている3月11日高値282円払拭を目前にとらえており、崩落前の因縁玉を迎えに行く動きに注目が高まっている。
そしてこれに歩調を合わせるように低位株の一群がうごめき出した。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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