東映アニメが続落、映画製作本数減少による15年3月期の減収減益予想を嫌気
東映アニメーション<4816.T>が続落。同社は12日は大引け後に今15年3月期通期業績見通しを発表。連結売上高260億円(前期比16.2%減)、営業利益24億円(同33.4%減)と減収減益を見込んでおり、これを嫌気している。映像製作・販売事業では、「マジンボーン」、「暴れん坊力士!!松太郎」、「金田一少年の事件簿R」、「美少女戦士セーラームーンCrystal」など、大幅にラインアップを刷新し、次なる主力作品の育成に積極的に取り組むものの、前期に比べ映画の製作本数が減少、ソーシャルゲーム事業の成長鈍化が予想されることなどが圧迫要因になる。
東映アニメの株価は10時16分現在2560円(▼46円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
東映アニメの株価は10時16分現在2560円(▼46円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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