日銀よりも4月展望リポート
さて、「昭和の日」の休日を挟んで30日には日銀の金融政策決定会合が開催される。
今回は追加緩和は打ち出されず「現状維持」と予想する市場関係者が多くを占めており、4月の展望リポートに関心が集まっている。一方、現地29~30日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)も、既定路線の確認で重要な発表はなさそうだとの見方が多い。FOMCでは、資産購入額をさらに100億ドル縮小し、月額450億ドルにすることが予想され、今のところイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見の予定はないという。