<動意株・8日>(大引け)=トーヨーアサノ、アウトソシング、エニグモなど
トーヨーアサノ<5271.T>=後場大幅高。午後1時に集計中の14年2月期連結業績について、売上高を従来予想の125億円から132億3200万円(前期比2.9%増)へ、営業利益を同4億7000万円から5億4400万円(同2.4倍)へそれぞれ上方修正したことを好感。コンクリート2次製品事業や工事事業で売価が想定より高く推移したことや、収益性を重視した選別受注に注力した結果、採算性が向上したことなどが要因としている。
アウトソーシング<2427.T>=反発。4日に政府が人手不足が深刻な建設業における外国人労働者の受け入れを拡大する緊急措置を決定したことを受けて、人材サービス関連株が見直されており、その一環として物色されているもよう。同社は、自動車メーカーや総合電機メーカーの製造ライン向けの一般派遣やIT技術者派遣を手掛ける業界大手だが、足もとでは、自動車メーカーなどが派遣社員を活用することで人件費を抑制する動きなどから、1~3月期の売り上げ好調が期待されており、業績拡大を見込んだ買いも入っているようだ。
エニグモ<3665.T>=切り返す。同社は7日に、世界中の本やコンテンツをクラウドソーシングで翻訳し、電子書籍で販売するプラットフォーム型サービス「バイマブックス」を開始したと発表。これが材料視されているようだ。世界中の著者や出版社が翻訳したい著作物を「バイマブックス」に登録すると、翻訳会員が母国語に翻訳。翻訳された著作物は電子書籍化され、世界中に販売・配信されるという。
魚喜<2683.T>=ストップ高。7日の取引終了後、10年以降中止していた株主優待について、14年8月末時点の株主から再開すると発表しており、これを好感する買いが集中している。毎年8月31日時点の1単元(100株)以上を保有する株主に対して、5000円相当の塩数の子セットを贈呈するというもので、投資魅力を高めることで株式を中長期的に保有してもらうことが狙いとしている。
ノーリツ鋼機<7744.T>=4日続伸。8日受付の大量保有報告書で、米ファンドのブランデス・インベストメント・パートナーズ・エル・ピーの保有割合が7.26%から8.28%に上昇したことから、需給思惑が働いているようだ。
シークス<7613.T>=続伸。同社は4月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会「MEDTEC Japan 2014」に出展することから注目されているようだ。同社は顧客に代わって世界中から電子部品を調達、世界各国の自社工場と提携工場で電子回路基板実装などを行うEMS事業で高成長している。このEMS事業で培った高技術を武器に「MEDTEC Japan 2014」では医療機器を中心とした完成品や基板を公開する予定だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
アウトソーシング<2427.T>=反発。4日に政府が人手不足が深刻な建設業における外国人労働者の受け入れを拡大する緊急措置を決定したことを受けて、人材サービス関連株が見直されており、その一環として物色されているもよう。同社は、自動車メーカーや総合電機メーカーの製造ライン向けの一般派遣やIT技術者派遣を手掛ける業界大手だが、足もとでは、自動車メーカーなどが派遣社員を活用することで人件費を抑制する動きなどから、1~3月期の売り上げ好調が期待されており、業績拡大を見込んだ買いも入っているようだ。
エニグモ<3665.T>=切り返す。同社は7日に、世界中の本やコンテンツをクラウドソーシングで翻訳し、電子書籍で販売するプラットフォーム型サービス「バイマブックス」を開始したと発表。これが材料視されているようだ。世界中の著者や出版社が翻訳したい著作物を「バイマブックス」に登録すると、翻訳会員が母国語に翻訳。翻訳された著作物は電子書籍化され、世界中に販売・配信されるという。
魚喜<2683.T>=ストップ高。7日の取引終了後、10年以降中止していた株主優待について、14年8月末時点の株主から再開すると発表しており、これを好感する買いが集中している。毎年8月31日時点の1単元(100株)以上を保有する株主に対して、5000円相当の塩数の子セットを贈呈するというもので、投資魅力を高めることで株式を中長期的に保有してもらうことが狙いとしている。
ノーリツ鋼機<7744.T>=4日続伸。8日受付の大量保有報告書で、米ファンドのブランデス・インベストメント・パートナーズ・エル・ピーの保有割合が7.26%から8.28%に上昇したことから、需給思惑が働いているようだ。
シークス<7613.T>=続伸。同社は4月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会「MEDTEC Japan 2014」に出展することから注目されているようだ。同社は顧客に代わって世界中から電子部品を調達、世界各国の自社工場と提携工場で電子回路基板実装などを行うEMS事業で高成長している。このEMS事業で培った高技術を武器に「MEDTEC Japan 2014」では医療機器を中心とした完成品や基板を公開する予定だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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