決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 丹青社、フリービット、アクシージア (12月13日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の12月12日から13日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.6　ＷＡ <7683>
　25年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比5.5％増の10.7億円に伸びたが、通期計画の23.6億円に対する進捗率は45.2％にとどまり、5年平均の55.0％も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<9743> 丹青社 　　　　東Ｐ 　 +16.18 　 12/13　　　3Q　　　 84.65
<4936> アクシージア 　東Ｐ　　 +7.18 　 12/13　　　1Q　　　-86.61
<3843> フリービット 　東Ｐ　　 +6.59 　 12/13　　上期　　　　2.06
<7605> フジコーポ 　　東Ｐ　　 +3.47 　 12/13　本決算　　　　4.40
<3665> エニグモ 　　　東Ｐ　　 +0.68 　 12/13　　　3Q　　　-54.11

<7683> ＷＡ 　　　　　東Ｐ　　 +0.29 　 12/13　　　3Q　　　　5.52

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース