材料株が大賑わい、参院選後のテーマ株物色を先取り
著者:冨田康夫
投稿:2013/07/10 20:17
<トピックス>参院選後の先読み買いが早くも・・
主力銘柄に買い手控えムードが強まるなかにあって、物色テーマが背景にある材料株の一角が10日の市場で大賑わいをみせた。東証1部の上昇率上位に軒並みランクされたのが、製造業に革命を起こす可能性を秘めた〝3D(3次元)プリンター〟関連の銘柄群。アルテック<9972>、MUTOHホールディングス<7999>、群栄化学<4229>、ローランド ディー.ジー.<6789>がいずれもストップ高まで買い進まれる異彩の人気ぶり。また、TPP(環太平洋経済連携協定)参加交渉でクローズアップされる農業関連では、丸山製作所<6316>、北川鉄工所<6317>、井関農機<6310>が急騰。含み資産関連ではセイコーホールディングス<8050>や神栄<3004>が値を飛ばした。
これらの物色テーマは、昨年11月以降の上昇相場の中で、折に触れて繰り返し人気を集めてきたものばかり。参院選後には、アベノミクスの成長戦略に則した再生医療、インフラ整備、女性の活躍支援、次世代エネルギー、クールジャパン、インフラ輸出などのテーマの関連銘柄が継続物色されることになりそうだ。
これらの物色テーマは、昨年11月以降の上昇相場の中で、折に触れて繰り返し人気を集めてきたものばかり。参院選後には、アベノミクスの成長戦略に則した再生医療、インフラ整備、女性の活躍支援、次世代エネルギー、クールジャパン、インフラ輸出などのテーマの関連銘柄が継続物色されることになりそうだ。
最新人気記事
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 02:30
-
-
今日 02:11
注目!みんかぶ企業分析
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /