<話題の焦点>=半導体BBレシオ、年初以降、回復基調に
半導体関連業界に回復期待感が出ている。米国の国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が4月14日に発表した北米地区の半導体製造装置BBレシオ(受注高/販売高)は1.14を記録した。
半導体製造装置業界の指標といわれるBBレシオが1.0倍を上回ったのは3カ月連続。同指数は1.0を上回れば好調と言われており、4月の1.14は2010年8月以来、約2年8カ月ぶりの水準にある。
半導体メモリーの代表品、パソコン用DRAMのスポット(当用買い)価格が上昇している。また、メーカー各社はスマートフォン向けモバイルDRAMへの生産シフトを続けているほか、パソコン向けDRAMは減産を続けてきたことも、半導体価格の上昇につながり、ここへきての設備投資需要の増加となって表れているようだ。
今期業績の急回復が予想されている東京エレクトロン<8035.T>や同じく黒字転換が見込まれているアドバンテスト<6857.T>、堅調な業績が続くディスコ<6146.T>、それにニコン<7731.T>、大日本スクリーン製造<7735.T>などの活躍が期待される。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
半導体製造装置業界の指標といわれるBBレシオが1.0倍を上回ったのは3カ月連続。同指数は1.0を上回れば好調と言われており、4月の1.14は2010年8月以来、約2年8カ月ぶりの水準にある。
半導体メモリーの代表品、パソコン用DRAMのスポット(当用買い)価格が上昇している。また、メーカー各社はスマートフォン向けモバイルDRAMへの生産シフトを続けているほか、パソコン向けDRAMは減産を続けてきたことも、半導体価格の上昇につながり、ここへきての設備投資需要の増加となって表れているようだ。
今期業績の急回復が予想されている東京エレクトロン<8035.T>や同じく黒字転換が見込まれているアドバンテスト<6857.T>、堅調な業績が続くディスコ<6146.T>、それにニコン<7731.T>、大日本スクリーン製造<7735.T>などの活躍が期待される。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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8035
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36,090.0
(15:00)
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-730.0
(-1.98%)
|
6857
|
5,540.0
(15:00)
|
+23.0
(+0.41%)
|
6146
|
56,060.0
(15:00)
|
-80.0
(-0.14%)
|
7731
|
1,667.5
(15:00)
|
-19.0
(-1.12%)
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7735
|
15,650.0
(15:00)
|
-35.0
(-0.22%)
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