あす(9日)の株式相場見通し=日経平均は5日ぶり反落、サンヨーホームズが新規上場
あす(9日)の東京株式市場は、4日連続上昇の後を受け、利益確定の売りが優勢となり、日経平均株価は5日ぶりに反落となりそうだ。4月2日に25日移動平均線を割り込んで引けた終値の1万2003円から、わずか4日間の上昇で、ほぼ10%の1200円近い大幅上昇をみせており、目先的な過熱感は相当強まっている。
8日の東京株式市場は、日銀の積極的な金融緩和策を背景とした1ドル=98円台後半の円安進行を受け全面高となった。後場一段高に買われ、日経平均株価は終値で1万3000円台を回復し、4年8カ月ぶりの高値水準に達した。
市場関係者は「短期間で急騰を演じた銘柄が多いだけに、いったん利益確定売りの心理が働くのは当然のこと。ただ、中期的な先高期待感は時続が予想される」としている。
9日は、戸建住宅・賃貸福祉住宅・住宅リフォームの設計、施工監理及び請負・分譲などを手掛けるサンヨーホームズ<1420.T>が東証2部に新規上場する。
日程面では、3月の工作機械受注額、3月6~7日開催された日銀金融政策決定会合議事要旨に注目。海外では、中国3月の消費者物価指数、中国3月の生産者物価指数が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
8日の東京株式市場は、日銀の積極的な金融緩和策を背景とした1ドル=98円台後半の円安進行を受け全面高となった。後場一段高に買われ、日経平均株価は終値で1万3000円台を回復し、4年8カ月ぶりの高値水準に達した。
市場関係者は「短期間で急騰を演じた銘柄が多いだけに、いったん利益確定売りの心理が働くのは当然のこと。ただ、中期的な先高期待感は時続が予想される」としている。
9日は、戸建住宅・賃貸福祉住宅・住宅リフォームの設計、施工監理及び請負・分譲などを手掛けるサンヨーホームズ<1420.T>が東証2部に新規上場する。
日程面では、3月の工作機械受注額、3月6~7日開催された日銀金融政策決定会合議事要旨に注目。海外では、中国3月の消費者物価指数、中国3月の生産者物価指数が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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