日清オイリオが13年3月期業績の下方修正を発表 パーム油の精製マージン悪化で35%経常減益へ
日清オイリオグループ<2602.T>が7日引け後に13年3月期連結業績見通しの下方修正を発表。売上高は前回予想の3300億円から3100億円(前期比0.8%減)に、経常利益は60億円から35億円(同35.1%減)に減額し、11%経常増益から一転、3割強の経常減益見通しとなった。マレーシア子会社でパーム油相場の低下や代用油脂市場の低迷、インドネシアの輸出税体系変更などにより精製マージンが悪化すること、中国子会社で原料コストの上昇を製品価格に転嫁できないことが要因。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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