<動意株・30日>(大引け)=ケネディクス、アイフル、酒井重など

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最新投稿日時:2013/01/30 15:27 - 「<動意株・30日>(大引け)=ケネディクス、アイフル、酒井重など」(みんかぶ)

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<動意株・30日>(大引け)=ケネディクス、アイフル、酒井重など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/01/30 15:27
 ケネディクス<4321.T>=ストップ高。独立系不動産ファンドを運営し、受託資産残高では国内首位の同社にとって、物価上昇率2%を目標とした日銀の金融緩和継続は株高トレンドを強力に後押しする材料。ここ不動産市況も回復色をみせており保有不動産の評価向上が見込まれるほか、受託資産残高も次第に拡大傾向を強めている点はポイント。

 アイフル<8515.T>=急反発。25日移動平均線を下支えに切り返す動き。物価上昇目標2%を念頭に日銀は金融緩和スタンスの継続を明示しており、調達コスト低下の思惑が同社の株価上昇材料となっている。また、消費者金融株に対し過剰な総量規制を見直す規制緩和への期待も根強い。

 酒井重工業<6358.T>=大幅高で300円台を回復。政府は29日の臨時閣議で13年度の予算案を決定、公共事業を増額するなど大型の財政出動に踏み切る方針を打ち出しており、国内シェア7割を誇るロードローラー最大手の同社にも買いが先行した。13年3月期通期見通しは売上高が前期比6%増の193億円、経常利益が同39%増の7億円を見込むが、国内の復興需要や東南アジアやアフリカといった新興国のインフラ需要をバネに増額含みとみられる。

 日立国際電気<6756.T>=ストップ高。29日取引終了後に発表した4~12月期決算は最終赤字に陥ったが、構造改革のための経費を特別損失として計上したことが要因で、今3月期通期の連結経常利益を前回予想の45億円から50億円に引き上げるなど、1~3月期に収益急回復を見込むことを好感。半導体製造装置受注の底打ちや追加リストラの効果が表面化、最終損益も工場跡地売却益を計上することもあり、55億円の黒字を予想。

 不二家<2211.T>=大幅高。29日引け後に12年12月期の期末配当を前回予想の無配から2円復配すると発表し、見直し買いが入っている。同社は山崎製パン傘下で経営再建中だが、収益の足を引っ張っていた洋菓子事業で黒字体質が定着するなど、収益回復を受けて、復配に踏み切るもの。

 アプラスフィナンシャル<8589.OS>=大幅反発。大証が29日、30日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除すると発表したことを好感。大証金も同日から貸借取引自己取引分などの増担保金徴収措置を解除した。なお、信用残高の日々公表指定は継続する。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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