午前:債券サマリー 先物は続伸、12月物は145円30銭と最高値更新
11日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は続伸。この日から中心限月は3月限に交代したが、追加金融緩和期待は強く一時前日比10銭高の144円81銭まで上昇した。米国公開市場委員会(FOMC)の発表を明日に控えており、全般は模様眺め気分も強い。きょう最終売買日を迎える12月物は一時前日比11銭高の145円30銭と史上最高値を更新した。市場関係者は「特に目立った材料が出たわけではなく、日銀の追加金融緩和期待が背景にありそうだ」と見ている。
午前11時の先物3月限の終値は前日比6銭高の144円77銭だった。出来高は8139億円。10年債は前日比0.005%上昇の0.690%、20年債は変わらずの1.650%、30年債は0.015%低下の1.880%だった。
午前11時の先物3月限の終値は前日比6銭高の144円77銭だった。出来高は8139億円。10年債は前日比0.005%上昇の0.690%、20年債は変わらずの1.650%、30年債は0.015%低下の1.880%だった。
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