足元調整だが売買は活況
ただ、15日の東証1部の売買代金は、3兆786億円と8営業日連続で3兆円超えの活況を持続しており、売りに対して買い向かう動きの健在さを示している。8日連続は、2007年7~8月の13営業日連続以来の長さとなってきた。
あす(16日)の東京株式市場は、日経平均株価続落の後を受けて、押し目買いの動きが強まり、自律反発の展開となりそうだ。15日の日経平均株価は、終値で4月2日以来約2週間ぶりに5日移動平均線(1万3358円=15日)を下回って、短期的な調整局面を示唆する場面となっている。