買い意欲は依然高い
東証が発表した4月第1週(4月1~5日)の3市場投資主体別売買内容調査では、海外投資家の2週連続の買い越しが明らかとなり、外国人の日本株への旺盛な買い意欲は健在。市場関係者は「11日午後2時過ぎから大引けにかけての、主要セクターのナンバーワン企業である〝王道銘柄〟を堂々と買い進む外国人投資家の姿勢には今までにない迫力を感じた」としている。
来週は3月期決算企業の決算発表が本格化する直前の時期で、手掛かり材料不足が予想される分、ひと足早い米企業の決算内容に関心が向かいそうだ。