*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米早期引き締め観測後退もクロス円にらみ
19日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国の早期利上げに対する市場観測は後退し、ドルは積極的に買いづらい。ただ、ドル売りの影響でクロス円が堅調なら、ドル・円の下げは限定的となりそうだ。
親イラン武装勢力のフーシ派のサウジアラビアに対する攻撃が激化しており、前週末はNY原油先物(WTI)の急騰。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)議長からのタカ派的なメッセージは聞かれず、長期金利は高水準ながら上昇は抑制された。それを受けドル買いは後退し、ユーロ・ドルは1.1210ドルで下げ渋り、ドル・円は158円30銭台に浮上後は失速した。週明けのアジア市場で米金利安・ドル安も、クロス円は堅調でドル・円は小幅に上昇した。
この後の海外市場は原油相場と米金融政策が注目される。中東紛争の長期化懸念で原油相場が騰勢を強めており、引き続きインフレ圧力として意識されやすい。ただ、FRBの政策に関する不透明感で来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に追加利上げ観測は後退しており、ドル売りが強まる可能性もあろう。一方、日銀金融政策決定会合も現行政策維持が見込まれ、円買いは想定しにくい。また、ドル売りの結果としてクロス円が堅調なら、ドル・円は引き続き下げづらいだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・23:00 米・NAHB住宅市場指数(10月) 予想31 前回32
<CS>
親イラン武装勢力のフーシ派のサウジアラビアに対する攻撃が激化しており、前週末はNY原油先物(WTI)の急騰。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)議長からのタカ派的なメッセージは聞かれず、長期金利は高水準ながら上昇は抑制された。それを受けドル買いは後退し、ユーロ・ドルは1.1210ドルで下げ渋り、ドル・円は158円30銭台に浮上後は失速した。週明けのアジア市場で米金利安・ドル安も、クロス円は堅調でドル・円は小幅に上昇した。
この後の海外市場は原油相場と米金融政策が注目される。中東紛争の長期化懸念で原油相場が騰勢を強めており、引き続きインフレ圧力として意識されやすい。ただ、FRBの政策に関する不透明感で来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に追加利上げ観測は後退しており、ドル売りが強まる可能性もあろう。一方、日銀金融政策決定会合も現行政策維持が見込まれ、円買いは想定しにくい。また、ドル売りの結果としてクロス円が堅調なら、ドル・円は引き続き下げづらいだろう。
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