【今週の注目材料】日本全国消費者物価指数
【今週の注目材料】日本全国消費者物価指数
昨日の英消費者物価指数に続いて、23日発表の日本全国消費者物価指数をみていきます。
日本の総務省が発表する9月の全国消費者物価指数です。前回8月は、日銀の政策判断の目安となる生鮮食品を除くコア前年比が+1.7%と、7月の+1.8%(市場予想も+1.8%)から小幅に鈍化しました。ただ、この鈍化は政府による電気・ガス料金補助の再開による影響が大きく、電気・都市ガス代がCPI全体を0.1%ポイント押し下げています。生鮮食品とエネルギーを除いたコアコアは+1.9%と前月横ばいでしたが、これはコメ価格の一服が影響しており、全食料とエネルギーを除いた米国型コアでみると7月の+1.4%から+1.6%へと伸びが加速しています。
今回の9月全国CPI(生鮮除くコア)の市場予想は+2.1%と、昨年12月以来の2.0%超えが見込まれています。先行指標となる9月の東京都区部CPIは前年比+2.7%と、8月の+1.8%から大幅に加速しました。これは、東京都の水道基本料金無償化の対象期間が前年(6〜9月)と今年(5〜8月)でずれたことにより、今年9月の水道料金が前年同月比+65.6%と跳ね上がったことや、大型連休(シルバーウィーク)に伴う宿泊料の上昇などが主因です。
全国CPIは東京都区部ほど特殊要因による押し上げは大きくないものの、底堅い伸びが見込まれます。短期金利市場における10月日銀会合での追加利上げ織り込みは4%程度とほぼ皆無であり、今回の結果が10月判断に与える影響は限定的とみられますが、現在約80%織り込まれている「12月までの追加利上げ」の観測が一段と強まれば、円買い材料として意識されそうです。
MINKABUPRESS 山岡
昨日の英消費者物価指数に続いて、23日発表の日本全国消費者物価指数をみていきます。
日本の総務省が発表する9月の全国消費者物価指数です。前回8月は、日銀の政策判断の目安となる生鮮食品を除くコア前年比が+1.7%と、7月の+1.8%(市場予想も+1.8%)から小幅に鈍化しました。ただ、この鈍化は政府による電気・ガス料金補助の再開による影響が大きく、電気・都市ガス代がCPI全体を0.1%ポイント押し下げています。生鮮食品とエネルギーを除いたコアコアは+1.9%と前月横ばいでしたが、これはコメ価格の一服が影響しており、全食料とエネルギーを除いた米国型コアでみると7月の+1.4%から+1.6%へと伸びが加速しています。
今回の9月全国CPI(生鮮除くコア)の市場予想は+2.1%と、昨年12月以来の2.0%超えが見込まれています。先行指標となる9月の東京都区部CPIは前年比+2.7%と、8月の+1.8%から大幅に加速しました。これは、東京都の水道基本料金無償化の対象期間が前年(6〜9月)と今年(5〜8月)でずれたことにより、今年9月の水道料金が前年同月比+65.6%と跳ね上がったことや、大型連休(シルバーウィーク)に伴う宿泊料の上昇などが主因です。
全国CPIは東京都区部ほど特殊要因による押し上げは大きくないものの、底堅い伸びが見込まれます。短期金利市場における10月日銀会合での追加利上げ織り込みは4%程度とほぼ皆無であり、今回の結果が10月判断に与える影響は限定的とみられますが、現在約80%織り込まれている「12月までの追加利上げ」の観測が一段と強まれば、円買い材料として意識されそうです。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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