イビデンが3日ぶり大きく切り返す、生成AI向け半導体パッケージでダブルの恩恵
イビデン<4062.T>が3日ぶりに大きく切り返し、一時5.8%高の2万2360円まで水準を切り上げた。調整を交えつつも5日移動平均線を絡めた急勾配の上昇トレンドを継続中だ。半導体パッケージ基板の世界トップメーカーとしてAIインフラ投資の恩恵を享受している。これまで長年にわたりインテル<INTC>のCPU向けを収益の主柱としていたが、直近ではAIサーバーに搭載されるエヌビディア<NVDA>のGPU向けパッケージ基板などの需要が、パソコンや汎用サーバーのCPU向けを上回る状況にあり、つれて業績も飛躍的な拡大局面に突入した。更にCPUに関しても「最近は生成AIの主戦場が推論領域へと進展したことで、演算処理スピードで圧倒するCPUの復権につながる環境となってきた」(ネット証券アナリスト)と指摘される。いずれにしてもイビデンにとっては、収益機会がかつてなく高まりつつあり、機関投資家の“持たざるリスク”が一段と意識される局面となっている。27年3月期は営業利益段階で前期比45%増の900億円を見込んでいるが、上振れ余地も考慮される状況だ。株式需給面では直近バークレイズ証券の貸株市場を経由した空売りの急増が確認されており、そのショートカバーに伴う株価押し上げ効果も発現している。
出所:MINKABU PRESS
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4062
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9,764.0
(10/16)
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+551.00
(+5.98%)
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