株価指数先物【引け後】 半導体やAI関連など日経平均型に資金傾く
大阪6月限
日経225先物 59800 +460 (+0.77%)
TOPIX先物 3754.0 -19.5 (-0.51%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示
日経225先物(6月限)は、前日比460円高の5万9800円で取引を終了。寄り付きは5万8960円と売りが先行したものの、シカゴ日経平均先物の清算値(5万8505円)を上回る水準だった。開始直後につけた5万8950円を安値にロング優勢となり、現物の寄り付き後ほどなくして上昇に転じた。買い一巡後は5万9400円~5万9500円辺りで保ち合いを続けたが、前場終盤にかけてレンジを上抜け、5万9780円まで上げ幅を広げた。
後場は利益確定に伴うロング解消により短期的なショートを誘う形となり、中盤にかけて5万9310円まで上げ幅を縮めた。しかし、終盤にかけてカバーを交えての上昇となり、前場終盤につけた高値を突破し、5万9800円と本日の高値で取引を終えた。日経225先物は前日同様、前場終盤にかけて上げ幅を広げた後は後場中盤に上げ幅を縮めるも、後場終盤にかけて再び強含む展開をみせている。
日経225先物は売りが先行したものの、トランプ米大統領によるイランとの停戦延長表明が支えになる形となり、寄り付き後はロング優勢となった。東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が8割を超えているが、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]とアドバンテスト<6857>[東証P]の2銘柄で日経平均株価を約520円超押し上げていた。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買われ、日経平均型優位の需給状況だった。
ボリンジャーバンドの+1σ(5万8000円)と+2σ(6万0810円)とのレンジ内での推移をみせており、5万9000円を上回っての推移が目立った。そのため、5万9000円を中心とした上下のオプション権利行使価格となる、5万8000円から6万円のゾーンが引き続き意識されそうである。
NT倍率は先物中心限月で15.92倍(21日は15.72倍)に上昇した。昨年11月4日につけた15.79倍を突破している。アドバンテストやソフトバンクグループなど、半導体やAI関連株への資金流入が継続するようだと、NTロングに振れやすい状況が続きそうである。
手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万1286枚、ソシエテジェネラル証券が7938枚、バークレイズ証券が4556枚、モルガンMUFG証券が2734枚、サスケハナ・ホンコンが2599枚、みずほ証券が1440枚、JPモルガン証券が1186枚、野村証券が1098枚、日産証券が937枚、ゴールドマン証券が8734枚だった。
TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万6040枚、ABNクリアリン証券が1万1530枚、バークレイズ証券が9570枚、JPモルガン証券が5420枚、モルガンMUFG証券が3900枚、ゴールドマン証券が2882枚、ビーオブエー証券が2583枚、サスケハナ・ホンコンが2155枚、シティグループ証券が1149枚、野村証券が1061枚だった。
株探ニュース
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