アジア市場でドル安円高の後、欧州時間に入ってやや反発=ロンドン為替概況

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最新投稿日時:2026/02/11 20:57 - 「アジア市場でドル安円高の後、欧州時間に入ってやや反発=ロンドン為替概況」(みんかぶ(FX/為替))

アジア市場でドル安円高の後、欧州時間に入ってやや反発=ロンドン為替概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/11 20:57
アジア市場でドル安円高の後、欧州時間に入ってやや反発=ロンドン為替概況

 11日の市場は、東京市場が建国記念日で休場となる中、アジア市場でドル安円高が優勢となったあと、ロンドン市場では下げ渋りからやや反発。もっとも戻りは鈍いという展開となっている。

 前日のNY市場での米小売売上高の弱い結果や、ラトニック商務長官が直近のドル安について「現在のドル水準はより自然な状態」とドル安容認とも取れる発言を行ったことを受け、ドル売り円買いが進んだ流れが、アジア市場で加速する形となった。8日の衆議院選挙前後の円安局面で積み上がった円売りポジションの整理が進んでいないことも、ドル売り円買いに寄与したとみられる。

 10日の市場で156円29銭から154円06銭まで売りが出たドル円は、11日のアジア市場で154円00銭を割り込むと、ドル売り円買いが加速。ロンドン朝方に152円80銭を付ける動きとなった。前日から約3円50銭の下げという勢いのある動きに、行き過ぎ警戒感もあり、欧州勢の本格参加後は下げ渋って153円台を回復した。大台回復後は153円00銭が短期的なサポートとなったが、戻りは153円50銭台までにとどまるなど、上値の重さが継続している。

 この後、日本時間22時半に発表される1月の米雇用統計への警戒がドルの上値を抑えている面がある。先週発表された1月のチャレンジャー人員削減数や、12月の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が厳しい結果となり、米雇用市場への警戒感が強まっている。今回の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく下回るなど、弱い結果が見られると、米早期利下げ期待の再燃に繋がり、ドル売りがもう一段強まる可能性がある。

 ユーロドルは1.19台前半での推移。アジア市場でのドル円主導のドル売り加速もあり、対ユーロでもドル安が優勢となり、1.18台後半から1.19台を回復した。ドル円同様、この後の米雇用統計への警戒感がドル売りにつながった。もっとも1.1930手前が重く、ロンドン市場は1.19台前半で一進一退の展開。

 ポンドドルはアジア市場からのドル安の流れがロンドン市場でも継続。月曜日NY夕方に上値を抑えた1.3700ドル前後の売りをこなすと、1.3712ドルまで上昇した。

 クロス円もドル円同様にアジア市場で大きく下げ、ロンドン市場で反発する展開。ユーロ円はアジア市場午前の183円70銭から182円22銭まで売りが出た後、182円台後半に戻している。ポンド円は210円84銭から208円99銭と209円を割り込む動きを見せたが、対ドルでのポンド買いもあって210円台を回復している。

MINKABUPRESS 山岡

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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