【通貨別まとめと見通し】スイスフラン円 202円割れで本格調整か

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最新投稿日時:2026/02/10 12:49 - 「【通貨別まとめと見通し】スイスフラン円 202円割れで本格調整か」(みんかぶ(FX/為替))

【通貨別まとめと見通し】スイスフラン円 202円割れで本格調整か

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/10 12:49
【通貨別まとめと見通し】スイスフラン円 202円割れで本格調整か

先週のまとめ
2月2日週のスイスフラン円は、週初から力強い上昇基調を維持し、歴史的な高値圏での推移となった。 週初(2/2)は200.75円付近で取引を開始した後、スイスフランの根強い強さと円安が相まって上値を伸ばした。2月9日には一時203.85円まで上昇。その後は週明けにかけて利益確定売りに押され、足元では202.94円付近まで調整しているが、依然として高水準を維持している。

【ファンダメンタルズ面】

スイス: スイス国立銀行(SNB)による通貨高容認の姿勢や、欧州内の地政学リスクを背景とした「安全資産」としてのスイスフラン買いが継続した。インフレ抑制のためのタカ派的な期待がポンドやユーロ以上にフランの価値を支えている。

日本: 低金利環境が続く円を売り、相対的に高い実質金利を求めてスイスフランを買う動きが顕著。日銀の慎重な姿勢が、フラン円の上昇トレンドを後押しする構図が続いた。

テクニカル分析
レジスタンス2:203.85円(2/9 高値、直近最高値)
レジスタンス1:203.40円(2/10 朝方の戻り高値)
サポート1:202.80円(2/9 深夜の安値、直近支持線)
サポート2:202.00円(心理的節目、2月上旬の停滞ゾーン)

RSI (14) 足元では24.67まで低下。30を割り込む「売られすぎ」の水準に達しており、いつ自律反発が起きてもおかしくない状態。しかし、反発力が弱ければさらに下値を探る可能性も残る。
MACD 2月10日午前にデッドクロスを形成し、MACD線・シグナル線ともに急降下している。ヒストグラムはマイナス圏で推移しており、短期的な下落の勢いは依然として強いことを示唆している。

長期的には強い上昇トレンドの中にあるが、短期的には2月9日の高値(203.85円)で頭打ちとなり、現在は調整局面にある。高値を切り下げながら203円を割り込む動きを見せており、目先は底値を探る展開である。


今週のポイント:底固めできるか

メインシナリオ:202円台維持と高値圏でのもみ合い
短期的な売られすぎ(RSIの低下)を背景に、サポート1(202.80円)付近で下げ止まるシナリオ。SNBの通貨高支持を背景にフランの底堅さは変わらず、202.0円〜203.5円のレンジ内で調整を完了し、再び上昇トレンドへ回帰する動き。MACDの角度が緩やかになれば、週後半にかけてレジスタンス1(203.40円)を目指す反発を想定する。。

対抗シナリオ 1(弱気):202円割れによる本格調整の開始
日銀の政策修正期待の再燃や、欧州景気の減速懸念による「円の買い戻し」がフラン売りを上回るシナリオ。 サポート2(202.00円)を明確に割り込んだ場合、これまでの上昇幅に対する調整が本格化し、201円台、さらには200円の節目を試す展開も否定できない。MACDのマイナス圏推移が長期化する場合、戻り売りの圧力が強まるため警戒が必要である。

今週の主な予定と結果

スイス
02/13 16:30 消費者物価指数(CPI) (1月) 予想 0.1% 前回 0.0% (前月比)
02/13 16:30 消費者物価指数(CPI) (1月) 予想 0.1% 前回 0.1% (前年比)

MINKABUPRESS

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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