*11:05JST サークレイス Research Memo(5):グループ戦略と事業基盤強化による中長期的な企業価値創造
■今後の見通し
(3) サークレイスグループおよび出資先(出資予定先)企業とのシナジー
サークレイス<5029>の連結子会社アオラナウとのシナジーは、SalesforceとServiceNowを基軸としたクロスセル戦略にある。同社グループとして、両プラットフォームの統合的なサービス提供により、顧客企業の業務効率化やデジタルワークフローの最適化を実現する。この相互補完的なアプローチは、顧客満足度を向上させるとともに、グループ全体の売上高の増加を促進する。同時に、両プラットフォームに対応した多様なサービス展開が、競争力の強化に寄与する戦略的な連携である。
また、同社の出資先である上流(戦略)コンサルティングを担うSynthesy社および、出資予定先であるデータ+AIコンサルティングを担うarcbricks社との連携により、お客様の経営課題に対し、グループシナジーを最大限に活かした全方位からの最適なソリューションの提供が可能となっている。
(4) DX支援・DX人材育成
同社は、パソナグループと共同設立したアオラナウを中心に、DX支援及びDX人材育成を推進している。さらに、ServiceNowのプログラムのServiceNow Ecosystem VenturesやTquilaが参画し、デジタル人材のリスキリングを通じた事業連携を開始している。この5社による連携体制は、大手企業だけでなく、成長が期待される中堅企業を対象としたDX推進を目指している。特に、デジタルスキルの向上を支援し、顧客企業の競争力強化に貢献する取り組みが特徴である。この協力体制により、企業規模や業界を問わず広範なDXニーズに応える総合的な支援を実現し、DX時代に必要な人材育成とビジネス変革を促進している。
(5) マネージドサービス「ConsulTech」
マネージドサービス「ConsulTech」は、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスに関連する戦略の策定から施策立案・実行、システム構築、メンテナンスまでを伴走型で支援する包括的なサービスである。専門知識を持つ担当者が、顧客獲得から育成、アポイント獲得率向上までのプロセスを全面的にサポートし、顧客企業の営業活動全体を強化する。具体的には、KPIプロセス、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスを網羅した営業フローを対象とし、効率的かつ効果的な営業基盤の構築を目指す。同サービスは、顧客の事業成長を直接支援すると同時に、長期的なパートナーシップの構築を可能にする柔軟性と信頼性を備えている点が特徴である。
(6) 「AGAVE」事業の拡大
「AGAVE」事業は、海外駐在員の人事・労務・給与管理を一元化するSaaSとして、同社のストック型収益の中核を担っている。契約ユーザー数は2025年9月末時点で11,816ID規模まで拡大しており、導入企業の裾野は着実に広がっている。「AGAVE」はBPOパートナーとの連携により、システム提供に加え実務支援まで含めた付加価値の高いサービス展開が可能となっている点が特徴である。近年は海外給与計算などのオプション機能の利用が増加しており、既存顧客における単価向上が進展中だ。今後もAI活用などを踏まえた機能拡張とパートナー連携を通じ、安定的かつ継続的な収益成長を目指す。
■株主還元策
数年にわたり企業価値を高め、最終的に株主への還元につなげる
同社は、株主への還元を重要な経営課題の1つとして位置付け、配当原資確保に向けて収益力を強化し、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としている。現時点では成長局面にあることから、当面は内部留保を充実させ、事業拡充や組織体制の整備などの成長投資などの財源として有効活用することが、株主に対する最大の利益還元につながると考えている。同社は株主還元の時期を明確には定めていないものの、その考え方を「配当」と「株価価値」の2つに分けている。現状では後者である株価価値の向上を優先課題と位置付け、事業基盤の安定化と成長に向けた施策に注力している。この方針の下、内部留保や成長投資を通じて企業価値を高め、最終的に株主への還元につなげる戦略を取っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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(3) サークレイスグループおよび出資先(出資予定先)企業とのシナジー
サークレイス<5029>の連結子会社アオラナウとのシナジーは、SalesforceとServiceNowを基軸としたクロスセル戦略にある。同社グループとして、両プラットフォームの統合的なサービス提供により、顧客企業の業務効率化やデジタルワークフローの最適化を実現する。この相互補完的なアプローチは、顧客満足度を向上させるとともに、グループ全体の売上高の増加を促進する。同時に、両プラットフォームに対応した多様なサービス展開が、競争力の強化に寄与する戦略的な連携である。
また、同社の出資先である上流(戦略)コンサルティングを担うSynthesy社および、出資予定先であるデータ+AIコンサルティングを担うarcbricks社との連携により、お客様の経営課題に対し、グループシナジーを最大限に活かした全方位からの最適なソリューションの提供が可能となっている。
(4) DX支援・DX人材育成
同社は、パソナグループと共同設立したアオラナウを中心に、DX支援及びDX人材育成を推進している。さらに、ServiceNowのプログラムのServiceNow Ecosystem VenturesやTquilaが参画し、デジタル人材のリスキリングを通じた事業連携を開始している。この5社による連携体制は、大手企業だけでなく、成長が期待される中堅企業を対象としたDX推進を目指している。特に、デジタルスキルの向上を支援し、顧客企業の競争力強化に貢献する取り組みが特徴である。この協力体制により、企業規模や業界を問わず広範なDXニーズに応える総合的な支援を実現し、DX時代に必要な人材育成とビジネス変革を促進している。
(5) マネージドサービス「ConsulTech」
マネージドサービス「ConsulTech」は、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスに関連する戦略の策定から施策立案・実行、システム構築、メンテナンスまでを伴走型で支援する包括的なサービスである。専門知識を持つ担当者が、顧客獲得から育成、アポイント獲得率向上までのプロセスを全面的にサポートし、顧客企業の営業活動全体を強化する。具体的には、KPIプロセス、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスを網羅した営業フローを対象とし、効率的かつ効果的な営業基盤の構築を目指す。同サービスは、顧客の事業成長を直接支援すると同時に、長期的なパートナーシップの構築を可能にする柔軟性と信頼性を備えている点が特徴である。
(6) 「AGAVE」事業の拡大
「AGAVE」事業は、海外駐在員の人事・労務・給与管理を一元化するSaaSとして、同社のストック型収益の中核を担っている。契約ユーザー数は2025年9月末時点で11,816ID規模まで拡大しており、導入企業の裾野は着実に広がっている。「AGAVE」はBPOパートナーとの連携により、システム提供に加え実務支援まで含めた付加価値の高いサービス展開が可能となっている点が特徴である。近年は海外給与計算などのオプション機能の利用が増加しており、既存顧客における単価向上が進展中だ。今後もAI活用などを踏まえた機能拡張とパートナー連携を通じ、安定的かつ継続的な収益成長を目指す。
■株主還元策
数年にわたり企業価値を高め、最終的に株主への還元につなげる
同社は、株主への還元を重要な経営課題の1つとして位置付け、配当原資確保に向けて収益力を強化し、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としている。現時点では成長局面にあることから、当面は内部留保を充実させ、事業拡充や組織体制の整備などの成長投資などの財源として有効活用することが、株主に対する最大の利益還元につながると考えている。同社は株主還元の時期を明確には定めていないものの、その考え方を「配当」と「株価価値」の2つに分けている。現状では後者である株価価値の向上を優先課題と位置付け、事業基盤の安定化と成長に向けた施策に注力している。この方針の下、内部留保や成長投資を通じて企業価値を高め、最終的に株主への還元につなげる戦略を取っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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関連銘柄
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5029
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1,005.0
(15:30)
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+1.0
(+0.09%)
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