米国債の処分報道が続く、米国の債務残高膨張を懸念
デンマークの年金基金「アカデミカーペンション」が保有する約1億ドル規模の米国債を今月末までに売却する方針を明らかにしたことに続き、スウェーデン最大手の年金基金「アレクタ」が約1000億スウェーデンクローナの米国債のうち7割から8割を2025年初頭から段階的に処分していたと報道されている。米国の債務残高が膨張し続けていることを嫌気して、伝統的な安全資産である米債から離れる動きが強まっている。
世界の中央銀行は米国債の保有を減らし、金準備を拡大させる傾向にあり、貴金属市場が高騰する背景となっているが、新たな資金がすでに流入している可能性がある。一方、財政不安を背景に日本の長期債利回りが上昇するなか、三井住友フィナンシャルグループのように日本国債の保有規模を倍増させる方針をわざわざ示す企業もある。
MINKABU PRESS
世界の中央銀行は米国債の保有を減らし、金準備を拡大させる傾向にあり、貴金属市場が高騰する背景となっているが、新たな資金がすでに流入している可能性がある。一方、財政不安を背景に日本の長期債利回りが上昇するなか、三井住友フィナンシャルグループのように日本国債の保有規模を倍増させる方針をわざわざ示す企業もある。
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