飛島HD Research Memo(2):大手ゼネコンの一角、「変革への挑戦」に向けて持株会社化

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最新投稿日時:2026/01/20 11:02 - 「飛島HD Research Memo(2):大手ゼネコンの一角、「変革への挑戦」に向けて持株会社化」(フィスコ)

飛島HD Research Memo(2):大手ゼネコンの一角、「変革への挑戦」に向けて持株会社化

配信元:フィスコ
投稿:2026/01/20 11:02
*11:02JST 飛島HD Research Memo(2):大手ゼネコンの一角、「変革への挑戦」に向けて持株会社化 ■会社概要

飛島ホールディングス<256A>は、2024年10月1日付で単独株式移転により飛島建設の完全親会社として設立された持株会社であり、主要子会社である飛島建設をはじめとしたグループ会社全14社で構成されている。飛島建設の歴史は古く、起源は1883年に遡る。その後も多くの国家的プロジェクトや案件を手掛け、現在では国内大手ゼネコンの一角を占めている。

株式については、1960年に店頭公開し、翌年には市場一部へ上場した。現在は、持株会社である飛島ホールディングスの株式が東京証券取引所プライム市場に上場されている。



■事業概要

主力事業は土木事業と建築事業だが、グロース事業で成長を図る

1. 事業セグメントの概要
主要事業は総合建設事業で、国内大手25社に入る。事業セグメントとしては、「土木事業」「建築事業」「グロース事業」の3つで開示されており、各事業の概要は以下のようになっている。

(1) 土木事業(2025年3月期売上高68,669百万円、売上高構成比49.7%)
ダム、道路、鉄道、港湾・空港、エネルギー・発電施設等の工事や、土地造成などを行う。

(2) 建設事業(2025年3月期売上高51,106百万円、売上高構成比36.9%)
オフィス・庁舎、教育・研究・文化施設、医療・福祉施設等の建設などを行う。

(3) グロース事業(2025年3月期売上高18,483百万円、売上高構成比13.4%)
グループ各社が行う事業で、主に地域建設(排他的経済水域のインフラ整備など)、水インフラ(水中建造物の設置・撤去、水質環境の維持・浄化など)、木造・木質(非住宅分野の木造・木質化、持続可能な建築物の提供など)、防災・減災(制震装置の開発・販売など)、不動産開発(総合不動産事業として、用地取得から全プロセスをワンストップで支援)がある。

これらのグロース事業とは別に、イノベーション事業(建設DX、地域建設業支援)を定めているが、現時点では売上規模が僅少なので売上高等はグロース事業に含まれている。

2. 特色、強み、競合
同社の特色の1つは、土木事業から創業していることから相対的に土木事業に強い。その後建築事業へと事業展開してきたが、現在ではこれらに関する様々な分野での技術力に加えて幅広い知見・経験を備えており、柔軟性(フレキシビリティ)を持っているのが特色であり強みである。

競合については、広義ではすべての土木・建築会社が競合と言えるが、一般的には準大手土木会社、中堅建築会社、地方のゼネコンなどと競合する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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配信元: フィスコ

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