*11:34JST 冨士ダイス Research Memo(4):DOE4.0%を基準とする安定配当に加え、自社株取得も実施
■株主還元策
冨士ダイス<6167>の従来の配当政策は「連結配当性向50%」を基準としていたが、「中期経営計画2026」期間中は「株主資本配当率(DOE)4.0%」を目途とする方針へ変更した。この新方針に基づき、前期は減益決算であったものの、約80%という高い自己資本比率と潤沢な手元資金を背景に、年間配当金を前期比8円増配の40円とした。2024年3月期の配当32円には創業75周年記念配当10円が含まれていたため、普通配当ベースでは実質18円の大幅増配(22円→40円)を実施した形となる。2026年3月期についても、同方針を堅持し、年間40円の配当を予定している。
さらに同社は、資本効率の向上と株主還元の拡充をさらに明確にするため、2025年8月12日に「上限40万株、3億円」の自己株式取得枠を設定・公表した。2025年10月31日時点で、244,500株(取得価額208,955,500円)の買付けを完了している。
同社は株主資本コストを4.5%~5.0%程度と認識しており、収益性の向上に加え、これらの還元強化策もROE改善の一助とする方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 西村 健)
<HN>
冨士ダイス<6167>の従来の配当政策は「連結配当性向50%」を基準としていたが、「中期経営計画2026」期間中は「株主資本配当率(DOE)4.0%」を目途とする方針へ変更した。この新方針に基づき、前期は減益決算であったものの、約80%という高い自己資本比率と潤沢な手元資金を背景に、年間配当金を前期比8円増配の40円とした。2024年3月期の配当32円には創業75周年記念配当10円が含まれていたため、普通配当ベースでは実質18円の大幅増配(22円→40円)を実施した形となる。2026年3月期についても、同方針を堅持し、年間40円の配当を予定している。
さらに同社は、資本効率の向上と株主還元の拡充をさらに明確にするため、2025年8月12日に「上限40万株、3億円」の自己株式取得枠を設定・公表した。2025年10月31日時点で、244,500株(取得価額208,955,500円)の買付けを完了している。
同社は株主資本コストを4.5%~5.0%程度と認識しており、収益性の向上に加え、これらの還元強化策もROE改善の一助とする方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 西村 健)
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